どうも!!現役医学生勉強アドバイザーのおGちゃんです!
今回はおGちゃんおすすめの参考書をご紹介…ではなく、使っていてためになる、「いい参考書」を見つけるコツをご紹介します。
皆さんが大学、高校を受験するにあたって避けて通れないのが、参考書の選定です。もちろん、学校に指定された参考書を使い続けるのもいいのですが、学校選定のものは、往々にしてダサかったり、自分のレベルにあっていなかったり、分厚すぎたりと、あまり個々人のことは考えられていないことが多いです。
受験勉強の質を決めてしまうといっても過言ではない「参考書」は、やっぱり自分自身に一番合ったものを選ぶのが一番です。そこで、参考書選びに欠かせない4つのポイントをまとめてみました。
とっつきやすさで選ぶ
やっぱり、参考書といえば普段の勉強で常に携帯しておきたいもの。ですから、いつでも開いて中を見たくなるような外観のものを選ぶほうがいいでしょう。
- 比較的薄い
- 自分の好きな表紙デザイン
- 軽い
などでしょうか?ただ、「重いほうが勉強している気がしていいもん!!」という方などはその限りではありません。自分が一番やる気が出る外観の参考書を選んでみてください。
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ただ、何とは言いませんが、とにかく何でもかんでも詰め込んでしまって、何から読んだらいいかわからないようなぶっとい参考書が多いのも事実です。
太いものを一気に終わらせられる人はいいですが、なかなか一気に終わらせられる人なんていませんよね(笑)。私も、受験生時代、学校に与えられた参考書をやっていたときは、全く進まないように見える分厚い参考書では全くやる気が出ませんでした(´;ω;`)
だって、どれだけやっても自分の努力が目に見えないですし、何より太いので先々のことを考えると気が遠くなりそうですもんね(笑)。
手に取ったら最後、広げて読みたくなってしまう。そんな参考書を、自分のために選んであげてください!
デザイン・中身の構成で選ぶ
1.では表紙のデザインの大切さを挙げましたが、今度は参考書の中身、つまりページや内容自体のデザインになります。
いわゆる学校配布されている例題集って、何かとシンプルすぎるところがありますよね。私は、現役生の時はサクシードという問題集を使っていたのですが、これがなかなか曲者で、ぜんっぜんデザインが好みじゃなかった。試験前開いてみてもやる気は起きず、ただただ、寝ているだけでした…。
あれ?これって私がたださぼってただけじゃ?
うーん・・・・・・・。
とまあ、細かいことは置いておいて、確かに中身のデザインが参考書において非常に需要であることは事実です。実際、河合塾の参考書を新しく買ったときなんかは、そのデザイン性に、自主的に勉強を始めちゃったぐらいですから(笑)。
中身のデザインといっても色々あって、目次のデザイン、文章を書く文字のデザイン(フォント)、解説と問題の配置のデザインなどなど、挙げていけばきりがないです。
ただ、その中でもやはり重要なのは
「カラーリング」
ではないでしょうか?
色というのはかなり不思議なもので、人の心理をかなり動かしてしまうことが心理学的に証明されていたりします。赤は「やる気」「ハングリー精神」などの意味合いを持ちますし、やっぱり色は参考書を語る上では欠かせません。
別にフルカラーでなく、ツートン(二色)やモノトーン(一色)でも、色の強弱がついていて、自分のやる気が出る色合いであれば構いません。
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基本事項の詳しさで選ぶ
初学者にとって、基本事項の理解が欠かせないのはもちろん、中級者や上級者であっても、基本事項にかえって物事を考えてみるのは非常に重要なことです。
基本事項を押さえるにはやはり、参考書が必要となってくるのですが、実は意外や意外、多くの参考書は基本事項をただ単に「書き並べている」だけで、深く理解するレベルまで基本事項を載せている参考書は非常に貴重となってしまっています。
公式や文法を書き並べて暗記したところで、その基本事項の意味を理解できていなければ、実践では使えず、無意味に等しいです。
ですから、初学者は特に、基本事項をこれでもかというほど詳しく説明してくれている参考書がおすすめです。
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どれも分厚めではありますが、詰め込みすぎてはいないためすらすら進めることができます。
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解答・解説の詳しさで選ぶ
やっぱり参考書の意義は、「問題をいかにわかりやすく解説するか」という点にあるといっても過言ではないです。1~3と矛盾するようですが、結局どれだけデザインがよかろうが、とっつきやすかろうが、基本事項が詳しかろうが、問題の解説が省きまくり、分かりにくすぎだと、参考書を自分で取り組んでいる意味がありません。
それに、参考書に取り組んで勉強を円滑に進めようとしているのに、さらに疑問が増えていってしまうのはおかしいですからね(笑)。
ですから、やはり解答・解説が充実している参考書を選ぶ必要があります。
その際に気を付けていただきたいのは、「例題の分だけ」充実していても意味がないということです。
「例題は確かにわかりやすく解説してくれるけど…、肝心の応用問題の解説がわかりづらくて、解くのあきらめた!!」
という方は多いと思います。確かに、応用問題の解答まで詳しくしていると参考書の編集の都合上厳しい(ページ足りない)のはよくわかりますが、やはりそこは参考書としての意義を失ってほしくはないですよね。
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結局「いい参考書」とは何か?
ここまでいろいろとお話してきましたが、結局のところ、おGちゃんが思う「いい参考書」は次の要素を兼ね備えているものでしょうか。
- 見た目がごつくなく、とっつきやすい
- デザイン・レイアウトが使用者を気遣ったものになっており、シンプルかつ使っていて爽快感を生む。
- 基本事項が充実しており、初学者でも効果的に使うことができる。
- 解答解説が充実しており、参考書だけで完璧に理解することができる。
皆さんにぴったりくる「あなたにあった参考書」については、使用者である皆さんの感覚によって異なるところがあると思います。ただ、基本的には上の四つのポイントが満たされていれば、「いい参考書」であると言うことができるでしょう。
さて、今回は「いい参考書」の見つけ方について説明してきました。皆さんもこの記事を参考に自分にぴったり合った「いい参考書」を見つけてみてはいかがでしょうか?
おGちゃんが大学受験の参考書でおすすめするものは以下↓の記事で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
おGちゃんでした!!
ではでは(^^♪