【医学生おすすめ】エナジードリンク・ランキング〈試験・仕事前必見〉

医学部生活
悩める学生
悩める学生

絶対に眠くなれない重要な試験があって、どうにかして対策しないといけない。自分に合ったエナジードリンクの選び方を知りたい。

直前にも徹夜して勉強する予定だし、目を覚ませる手軽なエナジードリンクがあったら教えてほしい。

悩める社会人
悩める社会人

徹夜しないとどうしても期日に間に合わない仕事があるんだけど、しっかりとした覚醒成分のあるエナジードリンクってないかな?

買う前に味を知りたいし、だれかエナジードリンクのレビューしてないかな?

上記のような悩みを解決していきます。

この記事の内容

・エナジードリンクを選ぶポイント〈徹底解説〉

・エナジードリンクをコスパ良く買う方法

・エナジードリンク”ランキング”〈数十種類から厳選紹介〉

この記事を書いている筆者は現在(2020年7月)、医学部3年生。

執筆中の現在進行形で「試験勉強」に追われています。(勉強の合間に書いております笑)

当事者が言うのもなんですが、医学部の試験は非常に大変です。大学受験期こそ1日10時間レベルで勉強していましたが、医学部生になってからはそれをはるかに凌駕する大変さ。特に試験直前期は徹夜してでも挑まないといけないほど試験範囲が膨大で、例外ないほどに医学部生は苦労しています。

実際に経験した話では、徹夜で勉強している医学部生の集団が夜中に奇声を発していたなど、最後の最後まで医学部生が追い込んで勉強をしているということが分かります。

この記事では、そんな医学部の試験に現在進行形で取り組んでいる筆者が、働く世代含めた、あらゆる世代の「エナジー」が必要な方に向けて「エナジードリンク」を徹底解説していき、おすすめの商品までお示しします。

もちろん、ご紹介するエナジードリンクは全て、筆者が試験前に実際に試したものであり、内容も経験と学びに基づいていますので、信用していただいて大丈夫です。また、かなり濃い内容になっていますので、是非最後までお読み下さい。

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自分に合ったエナジードリンクを選ぶポイント〈3つ〉

早速ですが、自分に合ったエナジードリンクを選ぶポイントは3つしかありません。

それが以下。

自分に合ったエナジードリンクを選ぶポイント

・含有カフェイン量

・味

・コスパ

以上3点です。

それぞれ詳しく解説していきますね。

含有カフェイン量

エナジードリンクを選ぶ上で、最も重要なポイントが「カフェイン含有量」でしょう。

どれぐらいの量がいいのか?とか、カフェインは本当に効くのだろうか?と疑問に思ったりしますよね。

と、ここで一つの論文から、カフェインの効果についての記載を引用させていただきます。

Caffeine increases arousal in a dose-dependent manner; low doses can improve hedonic tone and may reduce anxiety, while high doses increase tension and symptoms of anxiety, nervousness and jitteriness

「A review of caffeine's effects on cognitive, physical and occupational
performanceTom M McLellanhttps://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27612937/より引用

”カフェインは用量依存的に覚醒を高めます。低用量では緊張を改善し、不安を軽減する可能性がありますが、高用量は緊張と不安および不安感の症状を増加させます”(一部改変)

以上の通りです。

が、難しく考えなくてもOKです。

つまるところ、カフェインは「適量で緊張と不安をほぐす」ということですね。

また、同論文では

”カフェインは、睡眠不足に伴う身体的および認知的劣化の両方に対抗する効果的な戦略です”

ということも記述されており、カフェインが「睡眠不足を伴う」作業や記憶の過程に有効であるということが示されています。

つまりは、カフェインは忙しいサラリーマンや、試験前の学生にぴったりな成分だということです。

むろん、「適量」の摂取が一番ですから、少なめのものから試していって、自分に合ったカフェイン量を見つけることが大切になってきます。

また、どんな飲み物でも(水でも)そうですが、多量の摂取は利尿作用があるため、過度な摂取は禁物です。特に、カフェインには利尿作用があり、多量の摂取は仕事や試験でのパフォーマンス低下を招く恐れがあるので注意が必要です。

参考までに、身近なモノのカフェイン量を示しておきます。

身近なモノのカフェイン量

コーヒー100㎖:カフェイン60㎎

煎茶100㎖:カフェイン20㎎

ウーロン茶:カフェイン20㎎

二つ目のポイントが「味」になります。

いくらカフェイン含有量が多くたって、味がおいしくなければ継続的に飲むことはできません。

例えば、先ほどお示ししたコーヒーだって、カフェイン量こそ多いですが、苦みを苦手とする人であればやはり飲みにくいものですよね。

したがって、自分に合ったカフェイン含有量と自分の好みの味が、バランスよく整っているエナジードリンクを選ぶことをおすすめします。

コスパ

3つ目のポイントが「コスパ」ですね。

エナジードリンクが自動販売機で売っているのを見たことがある人、コンビニで売っているのを見たことがある人ならわかると思うのですが、お茶やコーヒーと違ってかなりお高めの価格設定になっています。

理由としては、「カフェイン」の価格が高い、とか「高額なブランド料」などいろいろと考えてしまいますが、比較的高い商品が多いのは事実です。

どれだけエナジードリンクが好きな人でも、やはり一定程度高くなってしまうと、購入意欲もなくなってしまうのは言うまでもありません。

したがって、しっかりと量、成分そして価格を吟味したうえでコスパのいいエナジードリンクを選ぶことをおすすめします。

買うなら【まとめ買い】がおすすめ

以下にもう一度、エナジードリンクを選ぶポイントをお示ししておきますね。

自分に合ったエナジードリンクを選ぶポイント

・含有カフェイン量

・味

・コスパ

以上三点ですが、実はコスパに関しては「まとめ買い」をすることでどんな商品でも「良いコスパ」にすることが可能です。

例えば以下のように。

小売価格:210円/1本 → まとめ買い価格:195円/1本

もしも1本だけ試してみたい等であれば、小売店舗(スーパー、コンビニ等)で試しで買ってみるのもアリですが、気に入ったものは是非まとめ買いをした方がコスパ的にはお得になります。

(実際筆者も試験前などに備えて、エナドリはまとめ買いしています)

エナジードリンクではないがおすすめな飲み物

と、エナジードリンクを紹介する前に「エナジードリンクではないけど勉強が捗る」飲み物を一つご紹介。

それが上記写真の「Chill Out」(実際の試験勉強中の写真)。缶のデザインは断トツでカッコいい!!

カフェインが含有されていない代わりに、「GABA」や「テアニン」などの成分が含まれており、実際にテスト前に飲んでみるとかなり疲れが取れたと個人的には感じた。

カフェインが「疲れた体→元気にする」のに対して、GABAは「疲れた体→休ませてくれる」感じ。

また、これから紹介していく「エナジードリンク」と比べてもダントツで味がおいしい。きりっと冷やせば、ブドウとオレンジの果汁がかなり身体にしみわたってくる。

また、冷やさずともかなりおいしく、何度でも飲みたい味。(実際に筆者は鬼リピートしています)一度騙されたと思って、飲んでみてはいかがでしょう?

全国のドン・キホーテなどの小売店、一部コンビニでも販売中だそうです。

筆者のイチオシポイント

・とにかく味がおいしく飲みやすい

・カフェインが入っておらず、「無駄な体力消費」を避けることができる

・疲れた体にしみわたる有効成分

エナジードリンク・ランキング〈試験・仕事前必見〉

お待たせしました。

ここからは、実際筆者が飲んでみて効果がある、もしくは飲みやすいと思ったものをランキング形式でご紹介していきます。

ちなみに選定には筆者の試験期間中に飲んだもののみを使用し、20種類以上試した中から厳選しています。

それぞれを飲んだ後の「頑張れた感」を「シャキッとレベル」として☆の数で表しています。ぜひ参考にしてみてください。

第1位:MONSTER ENERGY

第一位には全国どこでも見かけるMonsterがランクイン。

Monster自体にはかなりの種類があり、どれを飲めばいいのか迷うと思うが、結局はこのスタンダード版(緑色)が一番飲みやすく、普段使いにはVery Good。

ただし、355㎖中(一缶あたり)に142㎎のカフェインが含まれていることもあり、覚醒作用、利尿作用はかなり強い。よっぽど試験前に徹夜しなければならないなどの特殊な事情がない限り、たくさん飲むべきでないと感じた。

味:エナドリの定番である味。高麗ニンジンの味が効いておりなかなかの飲みごたえ。ただし癖はなく飲みやすい。なお、癖のない味にもかかわらずカフェインの味が意外と主張してくるため、カフェインカフェインしているものが苦手な方にはお勧めできないかも。

シャキッとレベル:☆☆☆☆☆

筆者のイチオシポイント

・容量とコストのバランスが良くコスパが非常に良い

・高濃度のカフェインが含有されているにもかかわらず、飲みやすい味

・体に活力を与えてくれる成分が多く、非常に安心・信頼して飲める

第2位:ZONE ~デジタルパフォーマンスエナジー~

第二位には最近何かと話題の「ZONE」がランクイン。

エナジードリンクの常識であった、少量高価格を打ち破り、大容量かつ味もおいしいというハイコスパなものに仕上がっている。

カフェインは500㎖に対して75㎎とそこまで強くはないが味はおいしい。覚醒作用が弱くてもいいから、ある程度のおいしさとごくごく飲めて口寂しさを緩和したい人向け。

味:ちょっと薄めのエナジードリンクという感じ。ありがちな酸味が強い感じでもなく、カフェインが強すぎるわけでもなく、非常に飲みやすい味

シャキッとレベル:☆☆

筆者のイチオシポイント

・エナジードリンクでありながら比較的安価で、容量もトップクラスに多い。

・味も万人受けするような味で、かなり考えられている。

・試験・仕事前にゴクゴク飲み干して挑めばかなりのパフォーマンスアップが期待できると感じた。

Ver.1.0.0 500mlアルミ缶×24本入

第3位:Red Bull エナジードリンク

味:エナドリの王道と言ってもいい味。良くも悪くも癖がなく、万人受けする味。人工甘味料は入っておらず、自然な味で飲みやすい。

250㎖中(一缶あたり)に80㎎のカフェインが含まれているが、比較的覚醒作用、利尿作用は弱い印象。普段飲みするのにも十分な容量だとは思うが、この容量で250円程度とエナジードリンク類の中ではトップクラスに高い金額であるため、考え物。一つ容量が下のものでも200円近くとかなり高価。

シャキッとレベル:☆☆☆☆

筆者のイチオシポイント

・エナジードリンクの始祖と言ってもよく、長い間愛飲されてきた安心感

・味は「エナドリの王道」という感じで、良くも悪くも無個性

・現在の医学部生市場に限った話でいえば体感1位

第4位:IRON BOSS (アイアンボス)

250㎖中(一缶あたり)に75㎎のカフェインが含まれているが、比較的覚醒作用、利尿作用は弱い印象。普段飲みするのにも十分な容量であり、価格もRED BULLなどと比較すると安いため、とっつきやすさはGOOD。

ただし、パッケージ記載のリラックス成分である「GABA」配合は医学生としては疑問で、覚醒成分であるカフェインと併用することによる弊害などが少々心配なところ。

味:エナドリの王道のお味にちょっとした苦みを足し合わせたような味。コーヒーが好きな人は飲みやすい味かも。

シャキッとレベル:☆☆☆

第5位:MONSTER ENERGY (ABSOLUTELY ZERO)

ノーマルバージョンと同じく、355㎖中(一缶あたり)に142㎎のカフェインが含まれていることもあり、覚醒作用、利尿作用はかなり強い。よっぽど試験前に徹夜しなければならないなどの特殊な事情がない限り、飲むべきでないと感じた。

味:エナドリの定番である味はもちろんのこと、甘ったるい人工甘味料の味が口に残る。好きな人は好きかもしれないが、苦手な人はかなり苦手な感じかと。

シャキッとレベル:☆☆☆☆☆

第6位:コカ・コーラ エナジー

250㎖中(一缶あたり)に80㎎のカフェインが含まれているが、比較的覚醒作用、利尿作用は弱い印象。普段飲みするのにも十分な容量だとは思うが、自販機などで手軽に買えてしまうため、味の好みが合えば筆者も爆買いしていた可能性がある。

味:エナドリの王道からはやや外れたお味。一番近い味の飲み物はしばしば杏仁豆腐のような味と言われる、関東圏限定発売の「ドクターペッパー」。後味がまさにそれで、関西圏の方の場合想像しにくいだろうが、杏仁豆腐を溶かしたような味だと考えればわかりやすいかも。

シャキッとレベル:☆☆☆

ランク外:RIZIN SWEETY RED

缶のデザインは多分エナジードリンク界隈では断トツでカッコいい。

ただ、覚醒作用などはあまり感じなかった。むしろ、味の特殊性に驚いてしまいそれどころではなかったともいえる。製造元の大正製薬さん的にはエネキストラ(カフェインの代替)を前面に押し出したい感じではあるが、味がいかんせん特殊で受け付けない。

(飲み続けていると意外とおいしく感じました)

好き嫌いがはっきり分かれる味だと思うが、一度飲んでみて決めるのもおすすめかと。

味:個人的に一番衝撃的だった味。特に最初に口に入ってくる「甘さ」は他のエナジードリンクを寄せ付けないほど。それもそのはず。原材料トップに人工甘味料である「エリスリトール」が来ており、甘さを極めていることが伺える。

シャキッとレベル:☆☆☆

ランク外の理由

カフェインを含んでおらず、学術的に全く未知の成分を使っている、ということが第一の理由。ただし、今まで試したことのないエナドリを飲んでみたいという方には一度飲んでいただきたい一品

ランク外:サーフ エナジードリンク

250㎖中(一缶あたり)に200㎎のカフェインが含まれており、覚醒作用、利尿作用が非常に強い印象。普段飲みするのにも十分な容量であり、この容量で150円程度とエナジードリンク類の中ではトップクラスにコスパがいいのがメリット。ただし、カフェインが強すぎて味がおざなりになっている感がある。

味:エナドリの王道からは外れるお味。カフェインが非常に強く味に影響している。あまりリピートしては飲みたくない味。

余談だが、通常のエナジードリンクの色が黄色なのに対して、緑色とちょっとギョッとする色味だった。全国の一部薬局、自販機で販売中だそう。強いカフェインを探求している方には一度飲んでみていただきたい。

シャキッとレベル:☆☆☆☆☆☆

ランク外の理由

全国展開されているブランドではなく、手に入りにくいのが理由。カフェイン量はすさまじく、かなりの覚醒感が期待できたが思っていたほどでもなかった。なお、カフェイン量の多さではイオンが発売しているエナジードリンクも負けず劣らずすさまじい。出会ったら一度試してみてほしい。新たな世界が開けるかも…。

まとめ

最後に、筆者の簡単なおすすめ分類をお示しして終わりにしておきます。

絶対に寝ていられない大事な戦いの前 → モンスター エナジー

ゆるりと起きておきたいまだ切羽詰まっていない時期 → CHILL OUT

この記事をお読みになって、皆様に自分なりの生活に合ったエナジードリンクの相棒ができることをお祈りしております。

なお、このブログでは、他にも「医学部生向け」の記事を多数アップしています。

是非他の記事もお読みください。