どうも!!現役医学生勉強アドバイザーのおGちゃんです!
趣味とかゲームに没頭していて、勉強しなきゃいけないはずなのに、気が付いたら寝る時間になっていた。
休憩していたらいつの間にか数時間経っていて、結局全然勉強できなかった。

あなたの日常生活では、そんなことありませんか?
そして、次こそは、次の日こそは、とどんどん解決すべき問題を先延ばしにしていませんか?
もしも、次の日、次の機会にその課題が解決できるなら全く問題ありません。でも、大抵はまた同じことの繰り返しです。
ああ…今日もやっちゃったな。明日は頑張ろうかな…。
今回の模試も悪かったな。でも、次回は志望校の判定Aとるぞー。
そう。実は自分がはまってしまった「パターン」から外れて自分を制御することって本当に難しいことなんです。
加えて、たちの悪いパターンにはまってしまうと、残念ながらそのまま地獄まっしぐらです。
何とかしてこの状況を抜け出さないと、自分の夢を実現できなくなるだけでなく、やりたいことができなくなったり、目先の目標の達成まで危うくなってしまいます。
そこで今回は、そんな無限に続くループ状況から何とかして抜け出す方法を皆さんにお教えします。
自分を変えるにはどうすればいいのか
1.「パターン」を把握せよ
冒頭でもお伝えしたように、人間には行動に何らかのパターンが必ず存在しています。どんなに複雑で難しいように思える行動であっても、必ず単調な行動パターンが組み合わさってできています。
なぜ行動パターンが存在するのか?それは体、そして心ができるだけ無駄なエネルギーの消費を避けようとするからです。
いつもと変わらない同じ行動をとれば、新しく試行してやり方を編み出す必要もありませんし、新たな環境下での活動に慣れるために神経をとがらす必要もありません。
つまり、パターンに乗っかるだけの行動というのは、人にとってかなり楽なことなんです。だから、日々の行動が「同じような行動の繰り返し」になりがちなんですね。
ただ、万が一この「パターン」があなたの生活を脅かしてしまうようなもの、例えば
「勉強ができなくなってしまう」
とか
「体調を崩しかねない」
ようなパターンであれば早急に把握する必要があります。
パターンは自分では気づきにくい分、自分での修正も困難になってくるため、意識したパターンの認識が必要です。
まずは、普段の自分の朝から晩までの行動を思い描いてみること。
「8時に起きて、9時までダラダラして、10時から勉強を開始。12時に休憩を挟んで14時から勉強再開。15時から20時ぐらいまでダラダラして、20時からはゲームして気づいたら24時」
といった具合に。もちろん、ここまで時間単位で把握する必要はありませんが、大まかにどれぐらいの時間を、自分が意図していない行動に使っているか(無駄な時間がどれほどあるか)を把握してください。
そして、今度はその把握したパターンが、毎日もしくは毎週同じように繰り返されるものであるということを痛感してみてください。一見日々異なったことをやっているようでも、かなりの確率で、人はパターンに従って動いています。
2.「パターン」を破壊せよ

パターンを把握したら次は、そのパターンのうちいわゆる無駄な行動の部分を、一度破壊してしまう必要があります。なぜなら、その無駄な行動が「パターン」として残ってしまうと、今後もその同じような無駄な行動をとってしまう可能性が高いからです。
まずは、自分が不必要だと思うパターンが普段来るはずの部分で、逆に必要だと思う行動を無理やりやってみてください。
「普段ならダラダラしている部分に意識して勉強時間を入れてみる」
とか
「普段なら寝ているところだけど、意識して本を開いて読んでみる」
といった感じです。
自分を変えようと思ったときに最も難しいのがこの、「破壊」の部分です。やっぱり自分から慣れた環境を破壊して、新しい環境にするというのは難しいことなのでしょう。
でも、逆に言えばこの破壊さえうまくいけば、あとは新たなパターンに従うだけでいいので、頑張ってこの破壊の段階をクリアしてください。
3.新たな「パターン」を構築せよ
パターンが破壊できたら、今度は新しく従いたいパターンを作っていく段階に入ります。とはいっても、パターンを破壊した時にとった行動を新たなパターンに設定するだけなのですが。
もし、自分の理想のパターンを固定しにくい場合は、自分が一番意味があると思うパターンを紙に書きだすなどして、可視化します。
そのほうが、自分が行うべき行動が見えてきて、新たなパターンの構築がしやすくなります。
そして、その新しいパターンには少なくとも一か月意識的に従うようにしてください。なぜ一か月なのかというと、一か月が、ちょうど新たなパターンが無意識的に体になじんでくるいい感じの期間になるためです。
もしも、そのパターンが定着しなかった場合、再び一からパターンの設定を行う必要が出てきてしまうので、この段階は非常に重要になってきます。
4.「パターン」の修正を続けよ

新たなパターンが構築できたら、今度はまたそれを修正していく作業に入ります。もちろん新しく出来上がったパターンが完璧であるに越したことはないのですが、たいていの場合、修正したい箇所がいくつか出てきてしまいます。
ただし、パターンの修正を行う方法は、1~3の方法の繰り返しになります。ですから、慣れてくればこの記事を読まないでも自分で勝手に意識的に修正していくことが可能です。
もちろん、新たなパターンのいい部分はそのまま変えないようにして、無駄な部分、変えたい部分のみ修正していくようにしてください。
5.誰でも夢はつかめる

さて、ここまでパターンを定着させる方法をご紹介してきました。ただ、気づいてしまったかもしれませんが、人は自分の行動を変えるのにかなり膨大な時間がかかってしまいます。
ですから、自分の未来を変えたいと本気で思っているなら、今この瞬間から行動を起こさなければなりません。自分の描いた夢、未来を実現するために、今その一歩を着実に踏み出すようにしてください。
そして、自分の行動パターンを完全に自分のものにできたとき、あなたは未来、そして夢を自分の方に手繰り寄せることができます。夢が自分からあなたの方に歩いて向かってくるんです。これ以上楽なことはないですよね?(笑)。
ですから、理想のパターンを作り出せた人は、だれでも夢を実現に近づけることができます。あなたも、理想のパターンを自分に定着させて、是非とも夢を実現させてください。
さて、今回は自分の変え方についてお教えしてきました。もちろん自分を変える方法は今回の方法だけではありません。ほかにもたくさんの自分を変える方法が存在しています。あなたがいいと思う方法で、自分を変えていってみてください。
以上、おGちゃんでした!
ではでは(^^♪