【決定版】数学ではこれを使え!!参考書ランキング

おすすめ参考書

数学は、高校までで習う科目の中で、物理と双璧をなす「わかりづらい科目」!!

ですから、数学は参考書で決まるといっても過言ではありません!

学校の授業で理解できなかったところを問題で補うのもよし。

予習して、みんなに大きな差をつけるのもよし。

予備校なんか行かなくても、使い方次第では、どこまででも行けてしまいます!

選ぶ参考書次第で、あなたがどこまで行けるかが決まってしまう!!

ということで、今回はイチオシ参考書を各レベル別に、ランキング形式でご紹介します!

※評価は10が満点です

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【初学者向け】

★第三位★

やさしい高校数学シリーズ(学研プラス)

 評価:7

数ⅠA~数Ⅲまで幅広くカバー

初学者向けの数学参考書としては素晴らしいの一言に尽きます。

わかりやすく対話形式で書かれた本文は、たとえ究極の数学嫌いであっても、引き込まれること間違いなしでしょう!

ただ、欠点が二つあって、一つは例題が少なすぎる。ということ。

二つ目は、他の参考書への応用があまり効きづらいという点。

この二点を除けば、数学嫌いのあなたにとって、救世主となってくれること間違いなしでしょう!

★第二位★

合格る計算シリーズ (シグマベスト)

評価:9

こちらも高校数学全分野をカバー

初学者から中級者まで幅広く対応可能な極上の逸品

数学嫌いにとって最もやっかいな「計算」に的を絞った、他に類を見ない計算専用の参考書。

慣れてくれば、この参考書で学んだことが、黄金のように輝きだします。

数学の「センス磨き」にはちょうどいい部類に入ります!ぜひとも、あなたの生活リズムの一部に組み込んでみては?

☆第一位☆

基礎問題精講シリーズ(旺文社)

評価:10

フォーカスシリーズやチャート式に隠れがちですが、もはや名作といっていいレベルでしょう。

まず、特筆すべきはそのデザイン!隅から隅まできちんとデザインされているのがわかります。とくに、表紙カバーを外した下地の色は完ぺきといわざるを得ません。

心理学に基づいた配色と、素晴らしい息をのむようなデザインがあなたのやる気を高めてくれること間違いなし!!

そして、参考書の神髄ともいえる、「内容」ですが、文句なしで素晴らしい。この薄さでありながら、きっちりとやりこめば余裕で河合塾偏差値で60は越えます。

初学者の数学人生はこの参考書からかわる。

自信をもってそう言い切れる逸品です。

いかがでしたでしょうか?ここで紹介したもの以外にもまだまだ素晴らしい参考書は存在しています。ぜひとも、一度本屋さんに足を運んで、自分の目で確かめてみてください。

これらの参考書を使った初学者のための具体的な勉強法はこちら↓

【中級者向け】

中級者は基礎を身に着けて、すでに応用問題を少しづつ解きだす段階です。もちろん、基礎を身に着けたら、新たな参考書にも取り組まなければなりません。意外と多くの参考書があるようで、中級者向けつまり、初心者と上級者の橋渡しをする参考書というのは意外に多くないです。

しかし、今回はその中でも特に私がお勧めしたい参考書を取り上げてみました!!

★第三位★

フォーカスゴールドⅠA&ⅡB&Ⅲ(啓林館)

評価:7

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あまり、私は太い系の参考書をお勧めすることは避けているのですが、中級者というレベルにおいては、この参考書を抜かしては語れません。

なにせ、デザインが素晴らしい。従来の数学界にのさばっていた意味の分からない自己中心的なでぶでぶ参考書とは違って、受験生を考えつくしてくれた問題の配置と、フォントの使い方。まさに、革新的問題児?といっていい参考書。

もちろん、初心者からでも使えますが、やはり問題量があるので、初心者には向かないかもしれません。とっつきにくいですからね。まあ、慣れればどうってことありませんが。

★第二位★

大学への数学 一対一対応の演習(東京書籍)

評価:9

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最初に言っておきましょう。表紙のデザインは、初学者にとってはクソです。ほかの大学への数学シリーズと同様に、あまり初学者のことを考えてはいない模様。

ただ、中身は素晴らしい。シンプルイズベストとはこのこと!とばかりに大学入試における数学のスタンダードをかっさらっていきます。この問題集を網羅すれば、中堅国公立どころか難関国公立まで視野に入るレベルです。

一つ一つの問題に、数学の甘い蜜が詰まっており、すべてをなめ尽くすとあなたの血となり肉となります。受験期に皆さんが目にするであろう問題のテンプレートは大体が網羅されており、試験当日に見たことのない問題などあるのか疑いたくなります。

中級者レベルなら6割方理解できますので、普段の勉強のお供に使うのが効果的だと思います。なお、分野別に冊子が分かれており、薄いため取り組みやすく、持ち歩きしやすいです。

☆第一位☆

標準問題精講シリーズ(旺文社)

評価:10

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私のブログをよくお読みになっている方は、またか!!と飽きてきたかもしれません。でも、本当にこの参考書シリーズは素晴らしいんです。

まず、その秀逸なデザイン。あらゆる数学参考書シリーズの中ではトップクラスではないでしょうか?表紙を取れば、まるでアップルのデザインを連想するようなカッコよさとスタイリッシュさ。さらに、使い古せば味が出てきて達成感もかなり味わうことができます。

そして、もちろんデザインだけでもなく、内容も非常に練られており、分かりやすく取り組みやすいの一言。例題の精講というパートが本当に秀逸で、ほかのどの参考書の追随も許さないほど。まさに、参考書界のスーパスターとでもいうべきでしょうか?

ただ、内容は「基礎」と違って、かなり難しく練り上げられた問題もあるので、そこだけは注意してかかったほうがいいですが、とにもかくにも、この参考書よりも優れた中級者用参考書を見かけたことはないです。

一冊持っているだけで、あなたの人生が変わるといっても過言ではありません。

これら中級者用参考書を使った数学の勉強法はこちら↓

【上級者向け】

上級者は、数学のあらゆる基礎を身につけ、ひねられた問題が出題された際も基礎知識を駆使して完答までたどり着くことができる、という段階です。

数学における答案の作成法はもちろん、一つの系統の問題に対するアプローチ方法を多数知識として持っていて、少々のことではびくともしないのが上級者。初学者と上級者の橋渡し的レベルにあった、中級者向けの参考書数が少ないのに対し、上級者向けの参考書は意外にも充実しているようです。

それでは、早速それら上級者向けの参考書の中から、超おすすめの参考書をランキング形式でご紹介していきます。

★第三位★

ハイレベル数学 完全攻略シリーズ(駿台)

評価:9

意外に受験生には知られていない、隠れた名著の一つ。その、駿台らしいちょっとばかりセンスの欠けた(ごめんなさい)表紙からは想像もできないほどの内容の濃さ。上級者であっても歯ごたえのある問題が多く並び、基礎が満足にできていない人には地獄といっていいほどの問題集。

ただし、数学の解答センスを身につけた上級者にはまさにぴったりの問題集。これ一冊マスターするだけで、いわゆる最難関校と呼ばれる大学にも通るだけの実力が付きます。

しかしながら、両方とも内容が非常に濃く、上級者であっても、時間がない季節(センター前など)に取り組むことは無謀といっても過言ではないでしょう。時間がある季節(夏、秋)などに集中して取り組むことをお勧めします。

★第二位★

やさしい理系数学(河合)

評価:9.5

受験界では俗に「やさ理」などと略されるほど親しまれた、定番中の定番。それが、「やさしい理系数学」です。

「やさしい」などと謳っておきながらも、「まったくもってやさしくない」ことで有名なこの参考書は、どう考えても初学者向けではない。むしろ、百戦錬磨の「上級者」にしか手を出すことのできないレベルの問題が複数並んだ、上級者用の参考書といっていいでしょう。

デザインは、さすが河合塾といっていいほどのシンプルさ、そしてその配色は、あなたのやる気を引き出すのに十分なほどに配慮されて制作されています。

もちろん、その良さはデザインだけでなく、数学の奥深いところまで学ぶことができるような厳選された問題が多数並んでいるという点で、まんべんなく上級数学的センス(答案制作センス)を鍛え上げることができます。

☆第一位☆

上級問題精講シリーズ(旺文社)

評価:10

もう、言うことはないでしょう。あらゆる上級者問題集を抑え、一位に立ったのは「上級問題精講」シリーズです!!

私のブログではかなりこのシリーズを推してきています。が、特にこの上級問題精講

が目を引く特徴は、「精講」と呼ばれる、問題の着眼点やポイントをまとめたエリアの出来がかなりいい点です。

ほかの上級者用参考書が、基礎的な事項をほとんど省いているのにもかかわらず、この参考書だけは、基本事項をかなり網羅してくれています。さらに、解答も充実しており、使用されている問題も、東大や京大、東工大などの超難関校の問題ばかりで、かなり歯ごたえがあります。

たとえ上級者といえども、この参考書に挑むのはかなり勇気のいることかもしれません。しかし、それでもこの問題集にアタックし、問題を次々と撃破していった暁には、あなたに素晴らしい数学的解答センスと、濃密な経験がもたらされるでしょう。

上級者を自負するあなたには、ぜひとも一度手に取ってもらい、ペンを動かしていただきたい参考書であるといえます。

これら上級者参考書を使った勉強方法はこちら↓

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