【医学部向け】おすすめバイト9選【本当に稼げるのは?/収入別に紹介】

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迷える医学生
迷える医学生

医学部に所属しているけど、バイトを始めてみたいなぁ。医学部生は実際にどんなバイトをしているのか知りたい。

医学部生だと、高い時給で本当に働けるの?どんなバイトがおすすめなのか知りたい。

上記のような悩みに答えていきます。

この記事の内容

・実際の医学部生がどんなバイトをしているのか紹介

・医学部生のバイト事情とその実態徹底解説

・【厳選】現役医学部生が教えるおすすめバイト9選

医学部生でバイトをしたいと思うのはごく自然な流れです。

理由は多くあると思いますが、大半が「部活」の活動費の為や、友達との旅行費用の為ではないでしょうか?

実際、筆者も現在医学部三年生で数多くのバイトをこなしていますが、その大きな理由の1つに「自分の好きなことをしたい」ということがあります。

沢山のお金を稼ぐことができれば、それだけできることの幅も広がりますし、生活にハリが出てきます。何より、沢山稼ぐことができればやる気も出てきますしね。

この記事では、そんな現役の医学部生である筆者が、医学部生の部活事情からおすすめのバイトまでを徹底的に解説していきます。

全て、僕の経験と、実際の医学部事情に即した内容で、徹底的にリサーチしていますので、是非最後までご覧になってください。

そもそも医学部生にバイトなんかできるの?という方は、こちらの正直、医学部生でバイトはできる?できない?【暴露します/不都合な真実】をお読みいただければ解決します。

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医学部生のバイト事情~お悩み解決~

筆者を含めて、現役の医学部生は確かにバイトをしたいと思うことが多いようですが、そこから「バイトを実際に始めるまで」にけっこうたくさんの悩みが出てくる場合があります。

ここではその中でも3つの悩み、具体的には以下を解決していきます。

✔医学部生はどれぐらいバイトで稼げるの?

✔医学部生がバイトをする時間はあるの?

✔高いお給料で働きたいけどどこで働けばいいの?

それぞれ解説していきますね。

✔医学部生はどれぐらいバイトで稼げるの?

はっきり言って、バイトをする上で一番重要なのは「お給料」です。

結論から言うと、医学部生がバイトで稼ぐことのできる平均金額は以下。

4~5万円

妥当と言ってもいいでしょう。

月々4~5万円稼げるということは、単純計算で年間48万~60万円稼げるということになります。

部活などでしっかりと活動しようと思うと、年間で20万以上はかかりますので、バイトをして部活の費用を稼ぐというのは至極合理的だと思います。

実際に医学部生がどの程度の金額を稼いでいるのか?ということは別の記事に落とし込んでいるので、そちらを読んでいただければ完璧でしょう。

✔医学部生がバイトをする時間はあるの?

よく抱く疑問の一つですが、結論から言えば

バイトをする時間は十分ある

ですね。

正確に言うと、以下の2ポイントを押さえれば十分に時間は確保できます。

✔自分に合ったバイト先を選ぶ

✔普段の無駄な時間を削る

医学部生は忙しいのでバイトをする時間がないと言われがちですが、適切なバイト先を選ぶことができれば、また、きっちりと時間を作り出すことができればバイトに充てる時間は十分あります。

例えば、以下のような選択肢であればどちらを選べばいいかは分かりますよね?

あなたならどっちのバイトを選びますか?

①日給15000円、スポット的に入ることができ、土日だけなどの週1回でもOK

②週3回、月曜日、水曜日、金曜日の17:30~23:00のバイト(時給1000円)

一見、②の方が定期的に入れることから、バイトとしては魅力的に見えますが、週3回は確実に拘束されることになってしまいます。

逆に①であれば、たいてい好きなタイミングでバイトに入ることが可能で、柔軟に働けます。

部活に所属している場合、他にやりたいことがある場合は、②は医学部生にとって非現実的です。実習などが長引いてバイトに出られないなどの危険性があるばかりか、試験前はなかなかまとまった勉強時間を取りにくくなってしまいます。

このようにバイトは選びようによって、医学部生でも十分入るだけの時間を作ることができます。

また、普段の無駄な時間を削ることでも、バイトの時間を捻出することが可能です。

例えば、土日のダラダラしがちな時間帯を、バイトに回すことは可能ですし、ついつい何も考えずにゲームをしてしまう、学校終わりの時間などをバイトに回すというのも大いにアリです。

意外と、自分の生活を見直してみると無駄な時間というのは沢山あり、これを活用することができれば、医学部生でもバイトの時間を作り出すことは十分に可能です。

もう一度まとめ直しておきます。

✔自分に合ったバイト先を選ぶ → 柔軟に働けるように

✔普段の無駄な時間を削る → 細切れ時間が意外とお金になる

以上です。

✔高いお給料で働きたいけど、どこで働けばいいの?

結論から言うと、

医学部専門予備校

で働いてください。

多くの医学部専門予備校では、「医学部生限定」でバイトを募集しており、比較的高単価でバイトをすることができます。特に、自分が卒業した予備校があればそのツテを使て働くことができるかもしれません。

たいていは、大都市圏で時給1200円~で働くことができます。

後は、医学部専門予備校の講師や個別指導の先生などでしょうが、これに関しては筆者はおすすめしていません。

余談:医学部ブランドなど存在しない

ところで、医学部生なら誰もが1度は「いいお給料で働きたい」と思うでしょう。

そして、自分が医学部生であることから、簡単にお金を稼げるだろうと思ってしまいがちです。

僕もかつてはそう思っていました。

「医学部生ならどこのバイト先でも優遇してもらえるだろう」

「高単価なバイトにすぐありつけるだろう」

のような感じに。

ただ、現実はそんなに甘くありません。確かに、「1コマ2000円」とか「医学部生優遇」という教育系のバイトはありますが、逆に言えばそれ以外の業界では医学部生であろうがなかろうがお給料には変わりはありません。

また、頼みの綱である教育系のバイトには「ブラックが多い」です。

例えば、時間外の準備にお金が発生しなかったり、生徒に対して必要以上の責任を負わなければならないなど、さほど「美味しくない」案件が多いです。

したがって、結局は他の業種のバイトとうまみが変わらず、むしろ長い時間働ける他業種の方がおいしいことさえあります。

「医学部ブランドなど存在しない」

ということを念頭においておけば、選べるお仕事の幅も広がり、何かとスムーズにいきます。

(ただの大学生なんですから、当たり前っちゃ当たり前ですが。)

自分をブランディング化(希少価値を高めること)できれば、医学部生であることを有利に使えますがそれができるのはごく少数でしょう。

追加の悩み:部活動など他の活動と両立できるか?

この疑問に関しては、このブログの他記事でめちゃめちゃ詳しく解説しています。

結論から言えば、「両立できる」なんですが、ぜひ一度読んでみてください。

本当に稼げる!!医学部生向けバイト9選

ここからは、医学部生に本当におすすめな「稼げる」バイトを厳選してご紹介します。

一か月で稼ぐことのできる金額で分類していますので、自分が稼ぎたいと思う金額のバイトを見てみるといいかもしれません。

また、それぞれのバイトの評価を★の個数で表しています。総合評価において★が多ければ多いほどそのバイトはおすすめ度が高いということになります。ぜひ参考にしてみてください。

~月3万円

多分バイトとしては一番安い給料帯になってきますが、その理由としては案件が少ないなど「物理的な」理由があり、決してブラックなバイトだというわけではありません。

使いようによっては、他の職種と組み合わせてかなりの高給を見込めるバイトであり、バイト初心者だけでなく、バイトに慣れてきた層にもかなりおすすめできます。

アンケートバイト(ポイントサイト)

筆者が最初に始めたバイトであり、一番お世話になったバイトになります。

イメージとしては

アンケートに答える → お礼としてお金をもらう

という感じになります。

特徴としては、とにかくラク。細切れの時間を使うだけで、結構な月額を稼ぐことができます。

働く場所も、大学内でも家でもカフェでも、どこでもOKです。

もちろん、どこでも働けるということはいつでも働けるということ。時間と場所を選ばずに働くことのできる珍しいバイトです。

また、インタビューバイトや覆面調査員などの依頼が入ることもあり、非常に貴重な経験をすることができます。

評価

働きやすさ:☆★★★★

時間対効果:☆☆★★★

柔軟性の高さ:★★★★★

総合評価:☆★★★★

試験監督バイト

新型コロナ禍では件数こそ少なかったですが、それ以前まではほぼ毎週試験監督のバイトが存在していました。

特に、試験監督の仕事中はさほど体力を使わずにお金をいただけるということもあり、働きやすさは抜群に高いです。他にも、お弁当をもらえるとか休憩時間がフレキシブルなどのメリットもあり、コスパが非常に良いお仕事です。

なお、試験自体のスケジュールは決まってしまっているため、時間を気にせずに働けるなどではないですが、自分が働きたい希望に沿って働けるため、柔軟性も十分高いです。

評価

働きやすさ:★★★★★

時間対効果:☆★★★★

柔軟性の高さ:☆☆★★★

総合評価:☆★★★★

~月5万円

大学生にとっては平均的な給料帯になります。

医学部生であればこの給料帯まで行ければ万々歳(上位半分には入れる)です。

消費する体力が少し多くなってくる印象ですが、その割にはかなり稼げる仕事が多めです。

特に、単発系のバイトが多く、どの仕事も非常に柔軟性が高いです。自分の好きな時に自分の意思で働けるというバイトの醍醐味を存分に堪能できるでしょう。

作業系バイト

いわゆる単純な作業を行っていくバイトです。

例えば、商品の陳列、箱出しであったり袋詰めなどあまり考えないでもできる仕事です。

特に、深夜にまとめて募集している職種が多く、昼間にやるよりも夜にやる方が時間対効果がより高くなります。

深夜の場合は、かなりお給料が高くなり、短時間でガッツリ稼ぐことができるため、あまり時間を取ることの出来ない医学部生にはおすすめです。

評価

働きやすさ:☆☆☆★★

時間対効果:★★★★★

柔軟性の高さ:☆★★★★

総合評価:☆☆★★★

イベントバイト

華やかでかつ、お給料も比較的高いバイトになります。

イベントと聞けば、大半の人が「ライブ」や「お祭り」をイメージするかもしれませんが、それはごく一面であり、他にも試合の運営や学会運営、就活の補助など、隠れた魅力的なバイトがたくさんあります。

交通費、食費なども負担してくれるバイト先が多い印象で、”当たり”を見つけやすいです。

個人的には、今回紹介するバイトの中で最もバラエティに富んだ職場があり、働く上で一度も飽きないと思っています。

評価

働きやすさ:★★★★★

時間対効果:☆★★★★

柔軟性の高さ:★★★★★

総合評価:★★★★★

~月10万円

医学部生が行うバイトの中ではかなり高給な部類に入ってきます。

特にクラウドソーシングではかなり柔軟な働き方ができ、今回紹介する医学部生向けのバイトの中では、最もおすすめできるバイトが揃っている印象です。

ただし、「ブラックバイト」が増えてくる給料帯でもあり、その辺は注意が必要です。

シフト制のバイト

世間一般に「バイト」と言われたときに一番想像しやすいバイトだと思います。

例えば以下のようなバイトですね。

・居酒屋、レストランの接客

・ホテルの運営、事務

・病院の事務

・コンビニ、スーパーの店員

・カラオケの店員

etc...

総称してみれば「接客バイト」とでもいえましょうか。

世間一般のバイトがこのシフトバイトにあたりますから、他大勢がやっているという意味で、一度は経験しておいた方がいいバイトになるでしょう。

こういったバイトに関しては、人員の都合上シフトというスケジュールが組まれて、そのスケジュールに沿って働くことが求められます。

つまりは、ある程度の縛りが生まれるバイトであるということ。

それが故に、生活のリズムをある程度拘束されることも知り、納得した上でなお、働いてみることをおすすめします。

幅広い社会経験ができるうえ、これからの医師に必須な「コミュニケーション能力」や「営業力」が鍛えられます。

長いこと同じバイト先にとどまるのでなく、幅広いバイト先に行ってみるとなおのこと視野が広がっていいでしょう。

評価

働きやすさ:☆★★★★

時間対効果:☆★★★★

柔軟性の高さ:☆☆☆★★

総合評価:☆☆★★★

クラウドソーシング

今回紹介するバイトの中で、個人的に一番おすすめしたいバイトになります。

その理由は簡単に言えば、

柔軟に働ける

から。

また、同じく柔軟性で紹介した先ほどの「アンケートバイト」とは異なり、仕事の単価が高くなりますから、非常に稼ぎやすいバイトです。

メリットを挙げるときりがありませんが、

✔ビジネスの感覚が身につく

✔医学以外のスキルを目に見えて伸ばすことができる

✔いつでもどこでも働ける

が主立ったとこでしょう。

このクラウドソーシングバイトに関しては、「どういうバイトなのか?」も含めて、別記事で詳しく解説しています。そちらをご覧になってください。

評価

働きやすさ:★★★★★

時間対効果:☆★★★★

柔軟性の高さ:★★★★★

総合評価:★★★★★

月10万円以上

この給料帯から上は、ある意味超人的なゾーンになります。

特に、医学部の部活などに所属しながらこの金額を稼ぐのはほぼ無理ゲーだと言っていいでしょう。

バイトとしては、高単価な仕事が増えてくる一方、責任が重くなったり、リスクが高くなったりと非常にチャレンジングな仕事が多いです。

僕としても、本当に、ガチで稼ぎたいという方だけにおすすめすることにします。

家庭教師掛け持ち(個人契約に限る)

そもそも高単価な職業である「家庭教師」ですが、それを掛け持ちすることで高い収益率を実現することができます。

例えば、以下のような感じに。

・コマ給5000円×2コマ/日をいくつか掛け持ち → 土日の1日で3万~4万程度稼ぐ

上記のような感じですね。

ただし、これだけ稼ごうと思うと「会社を介した契約」ではなかなか単価を挙げられません。高くても時給2000円程度にしかなりませんから、個人契約を取るというのが大前提になります。

特に、医学部生は家庭教師として非常に求められる傾向にあり、個人契約で1コマ(90分程度)5000円なども稼げる可能性があるため、個人契約をおすすめします。

なお、個人契約で入るからには受け持ちの子供の成績を担保しなければならないですから、相当な責任の重さになることは知っておいた方がいいかもしれません。

評価

働きやすさ:☆★★★★

時間対効果:★★★★★

柔軟性の高さ:☆☆★★★

総合評価:☆★★★★

治験バイト

リスクの高いバイトの代名詞と言っても過言ではありません。

が、それが故に希望者も少なく、意外と穴場なバイトだったりします。

例えば、ある程度安全性が担保された治験であったりすれば、かなりリスクを抑えられるうえ、日給4~5万円(1週間宿泊であれば20万円前後)稼ぐことができるため、かなり時間対効果は高いと言えます。

ただし、あくまで薬剤や治療の「臨床試験」であり、常に健康被害の危険性を孕んでいることも知っておいた方がいいでしょう。

評価

働きやすさ:★★★★★

時間対効果:★★★★★

柔軟性の高さ:☆☆☆☆★

総合評価:☆☆★★★

リゾートバイト

楽しい思いをしながら稼げるという意味では、最もコスパがいいバイトの一つです。

例えば以下のようなところで働けます。

✔沖縄、北海道など観光スポットの高級ホテル

✔大都市近郊型の温泉施設付きホテル

✔大人気なアミューズメントパーク

などでしょうか。

非常に魅力的ですよね。また、職場への交通費は全額職場負担であることが多く、例えば大阪から沖縄だったり、東京から北海道であったり、本来なら数万円するような交通費を負担してもらったうえで、しかも「食住」付きであることが多いです。

つまり、あこがれの地でお金をもらい、養ってもらいながら働けるという理想的な環境です。

ただし、バイトと言っても、2週間~1か月以上の長期間働くことが必要になってきますから、長期休みなどのまとまった時間で働くことをおすすめします。

評価

働きやすさ:★★★★★

時間対効果:★★★★★

柔軟性の高さ:☆☆☆☆★

総合評価:☆★★★★

まとめ

医学部生におすすめのバイト、いかがだったでしょうか?

医学部生にとって、短時間で多くのお金を稼げるというのは非常に意味のあることであり、今回ご紹介したおすすめのバイトも、それを実現するための1つの手段として有用です。

まだ詳細記事を書いていないバイトもありますが、今後じっくりと書いていく予定です。

このブログでは、医学部生におすすめのバイト情報の記事を多数アップしています。

また、「バイト」というのはお金を稼ぐ一つの手段であり、医学部生がお金を稼ぐ方法は多岐にわたります。

筆者は、医学部3年生ではありますが、部活を辞め数多くの「お金を稼ぐ」手段を研究してきました。2020年6月末~7月上旬にかけてそこで得た知識を順次記事にしていきます。

是非、お気に入り登録、ブックマーク登録、またツイッターのフォローなどしていただいて、最新情報をお受け取り下さい。

医学部生活関連の記事も多数アップしています。そちらも是非。