医学部部活のキツイ慣習5選〈絶望します/切り抜け方も教えます〉

部活

どうも。

おGちゃんです。

このブログでは普段から「医学部の部活」のことをいろいろ赤裸々に書いているんですが、先日以下のようなツイートをしました。

医学部の部活至上主義は、非常に空気感として苦手やけど、

よくよく僕の所属してた部活を考えると他のところよりも、退部への理解もあったし、退部によるいびりもなかったし、

狭い医学部世界の中では、比較的先進的な部活だったのでは、と思う今日この頃。

まあ、やめたから言えることだけど。

読んでもらえばわかりますが、僕は医学部の部活に所属していましたが、最終的にやめるに至っています。(やめることに理解のある部活だったのは幸いだった)

その理由は単純に「つらかった」からなのですが、あとになって考えてみると、そのつらさの多くが「医学部部活特有の慣習」に由来していたと思うに至りました。

今回は、そんななかなか新歓などでは分からない、「医学部部活特有の慣習」についていろんな方の意見を交えてお伝えしていきます。

かなり中身濃くなっていますが、是非最後までお読みください。

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医学部部活のキツイ慣習5選

簡単に、「医学部の部活特有の慣習」を挙げてみます。

それが以下。

✔体育会系では試合がど田舎で行われることが多い

✔部活の飲み会でコールがある

✔上級生が下級生に奢る文化がある

✔「OB・OG会」というワッショイ祭りがある

✔莫大なお金がかかることを疑問に思わない

以上5つですね。

慣習というよりも、文化や性質と呼べるものもいくつかありますが、多くの医学部で当てはまる内容だと思っています。

※すべての大学で当てはまるわけではありません。部活によっても異なりますし、年度によっても異なることが多いですから、しっかりと自分の肌感覚で見極めることが重要です。

それぞれ詳しく解説していきます。

体育会系では試合がど田舎で行われることが多い

この慣習に関しては、運動部、特に大阪や東京など、都会の大学の運動部で非常によく問題になります。

簡単に言ってしまえば、部活の大きな大会がいわゆる「田舎」(ここでは大都市圏以外を言う)で行われるということです。

これの何が特有なのかと言いますと、医学部以外の学部、つまり他学部の部活動やサークルでは大会が地元で行われることが多いです。

例えば、大阪なら大阪周辺の関西地域、東京なら東京周辺の関東地域、福岡なら福岡周辺の九州地域で行われます。

つまり、「あまり遠くに行く必要がない」ということですね。

この理由は簡単で、単純にその部活がある大学が多いから。しかも、たいていは学部横断的で、経済学部だろうが、工学部だろうが同じ部活に所属できますから、人口の多さに比して会場も近くで調達することが可能になります。(全国の大学生の人数300万人程度がそのまま競技人口として考えられる)

対して、医学部はと言うと、全国の医学部生を合わせた総数が6万人程度ですから、どうあがいても、1競技の人数が多くなることはあり得ません。

つまり、競技人口も少なく、どこかでまとめて大会を開くほかありません。

しかも、立地などが良い会場は医学部以外の大学の大会などで押さえられてしまいますから、必然的に誰も寄り付かない「田舎」の会場での実施が慣例となってしまうということです。

まとめると以下です。

医学部以外の大学の大会 → 人口が多く会場ニーズが高い → 大学近郊で会場を設けることが多い

医学部の大会 → 人口が少なくニーズも低いため、まとめて行う必要がある → 必然的に「田舎」での開催

そんな田舎会場での大会開催を憂う方は結構おられます。

以上のような感じで、田舎で大会があることよりも、現地でホテルの部屋を手配したり、そこに達するまでの交通手段を考えたり、というのがかなり手間であることを憂いているようです。

また、北海道から山梨や、長野から青森などのように遠距離での移動が発生することを考えれば、都会の大学でなくとも、この問題は十分発生しうるでしょう。

部活の飲み会でコールがある

この慣習に関しては、他学部でもよくみられますから、「医学部特有」の慣習ではないと思われます。

が、閉鎖的な環境であるがゆえに、医学部の方がより問題になりにくいと言えます。

なお、そもそもの話、お酒の強要、気を失うまでの飲酒は生命の危機に値します。また、最近の法律にてかなりアルコールによるハラスメントには重い罰(強要罪)が科せられるようになったこともあり、近年はかなり減少傾向にあります。

まず、コールについての簡単な解説ですが、飲酒におけるコールとは「雰囲気を使ってお酒をのませることを強要する」ことです。

有名な形式では、「歌」を使ったり、ちょっとしたテンポで飲ませるなどがありますが、「ゲーム形式」など、お酒を強要する形式であれば、それはコールであると言えます。

そんなコールに関する考えが以下です。

実は、このコールがあるか否かは、部活の雰囲気が「体育会系」かどうかによっても変わってきます。

例えば、大人びた考え方ができる人が多ければ、そういったことは少なくなりますし、逆に幼い考えを持った人間が多くなれば、そういった慣習が存在する可能性が高くなります。

部活の選び方によって、この慣習を回避できる可能性は非常に高いですので、「絶対に出会いたくない」場合は、しっかりと部活選びをすることをお勧めします。

上級生が下級生に奢る文化がある

どこの大学でも、どんな社会でも目上の人が、後輩を優遇するというケースは多いです。

芸人さんの社会(特に吉本)では奢りの文化が根強く残っていることは非常に有名です。例えば、松本人志さんなどめちゃくちゃに稼いでいるような芸人さんが、後輩芸人さんに奢っているというのは納得できることだと思います。

医学部でも同様に、似たような文化が強く残っている場合があります。

特に縦社会文化が強い医学部の部活であれば、上級生が下級生に奢って当たり前だという文化、雰囲気が醸成されています。

無論、奢るという文化は、気持ちを表すものとしては、非常に気持ちのいい場面もありますし、否定できる文化ではありません。

しかしながら、医学部ではその文化が「形骸化」し、何故後輩に奢るのか、という本質を分からず奢っている場合が多いです。

故に、「自分で稼いだお金でないにもかかわらず」奢らなければならない、という異常事態が生じます。

極端な話、バイトなど自力で一銭も稼いでいないにも関わらず、親にもらったお金を全て奢り代に消費することだってあり得るわけです。

後ほど解説しますが、あまりいい金銭感覚が身につかないため、よろしくない文化の一つであると言えるでしょう。

ツイートを見る限りでは、医学部において奢り奢られ文化は、結構強いものがあるようで、特有な文化であると言えそうです。

「OB・OG会」というワッショイ祭りがある

近年少なくなりましたが、医師の世界では「接待」が当たり前だった時代がありました。

製薬会社の営業マンである「MR」さんが、医師に薬を買ってもらうためだけに、「キャバクラ」だとか「高級料亭」だとかに、無料で医師を招待していた時代がありました(昭和時代~平成時代初期にかけて)。

つまりは、医師に「美味しい」思いをさせて薬を採用させようという魂胆だったわけですが、現在ではあまりにも非効率ということで、ほぼ全ての製薬会社で接待制度が撤廃されつつあります。(外資では顕著)

MRの接待事情 接待が禁止になったってホント!? | MRへ転職したい未経験者のための業界マップ
(2018.6.4 投稿)最近MRをしている方には浦島太郎のような話かもしれませんが、私が新人MRだった10数年前は、接待やクリニック主催のイベントなどが頻繁にありました。私が在籍していた会社では課ごとに接待の予算を割り振られ、それをグループ員で話し合って分け合うという形だったので、みんな”どこの病院で誰を接待して、そ...

この文化が、なぜかは分りませんが、下に降りてきて医学部にもそういった文化が根付いている感じがあります。

その代表例が、「医学部部活のOB・OG会」です。

「OB会とかクッソだるいけどな」という言葉から、すごくダルそうな気配が感じられます。

普通、中高のOB会と言えば、OB達が勝手に集って、勝手に楽しむ同窓会なはずですが、これが医学部の部活ではそうではありません。

上記ツイート「OB会という学生がOBを接待する文化」という記述から分かる通り、OB会はただの同窓会ではなく、「学生が接待する会」になっています。

おじいちゃんやおっさん/おばさんたちの「自慢話」や「近頃の若者は~」のような話を聞きつつ、おぜん立てをして、お酒を注いだり機嫌を窺ったり。

はっきり言って、「無意味」です。

「将来的な人脈構築になる」というメリットも、無きにしも非ずですが、OB・OGのほとんどが50歳~70歳代(現役世代は忙しいから来られない)で、医学生が働き出すころには知識も体もとっくに化石となっていますから、あまりにもコスパが悪い会となっています。

入部前に、そういった会があるのかどうかを聞いておいた方がいいかもしれません。僕が入っていた部活は、2つのうち1つにそういった会があり、ガチで無意味だったと後悔しています。

莫大なお金がかかることを疑問に思わない

総まとめのようなものですが、基本的に医学部生はイベントごとに莫大なお金がかかることに疑問を抱きません。(私立は特に顕著)

1回で数10万円もするようなイベントが普通だと思っています。

故に、合宿でもなんでも「旅行代理店」に手数料をぼったくられたり、飲食店でも「コスパの悪いコース」などを平気で頼んだりします。

いくら医学部であっても、お金をボンボン使いたいという人種はそこまでいないはずなんですが、そのようになっているのは、ある種「お金に対して盲目的な」医学部の文化があると言っていいでしょう。

以下、医学部のお金事情に癖々している人たちのツイートです。

「部活と関係のない飲み会」があるとのことです。もちろん、適切な宴の席は価値があるのでいいとは思いますが。過剰なのは考え物です。

「医学部の部活は本当にお金がかかるものが多い」…。

その通りだと思います。

お金の消費って、結構気づかないですけど、毎日結構発生します。

筆者は毎日消費したものを記帳しているのですが、部活していなくても月に6万円(一人暮らし)は飛んでいきますので、部活していれば死ぬほどお金がかかることは間違いありません。(安いと思っていても、勘定してみるとべらぼうに高い!!と驚くことはよくある)

最後に…

「医学部の部活なんて勉強以外に何か打ち込めるものがありゃ入らんでもいい」というのは、筆者が医学部の部活に対して思うほぼ全てになります。

しっかりと、医学部部活に特有な文化を先回りして知っておき、対策を立てておきたいところです。

このブログでは、部活関連の情報を多数発信しています。

また、医学部生活に関連する記事も多数アップしています。そちらも是非チェックしてください。

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