
医学部に入って、バイトを始めようと思うんだけど、シフト系のバイトって結局のとこどうなの?
医学部生は塾講師のバイトとかが定番な気がするけど、シフト系のバイトでもちゃんと稼げるのかな?
上記のような悩みを解決します。
・医学部生にシフト制バイトがおすすめな理由
・シフト制バイトで医学部生がしっかり稼ぐにはどうしたらいいか?
・シフト制バイトで10万円稼ぐ戦略
上記内容について書いていきます。
筆者は現在医学部3年生。数多くのバイトをこなしてきましたが、一番多く稼げたジャンルが今回紹介するシフト制バイトでした。
この記事では、その経験があるからこそわかる「シフト制バイト」の魅力(一部デメリット)と、どうやって医学部生がシフト制バイトで稼いでいくのかというところをピックアップしていきます。
かなり深堀りした内容になっていますので、是非最後までお読み下さい。
医学部生にとってシフト制バイトはどうなのか?

最初から結論のツイートを提示しておきます。
最近はあまりできてないけど、結局のところ医学部生でも、安定的に稼げるのはやっぱシフト制のバイトやと思う。
— おGちゃん (@ogchanblog) June 19, 2020
毎週決まった時間に働けるし、月々いくらって決まって入ってくる安定感は心強い。
ただ、ひとつデメリットを挙げるなら、時間を縛られることか。
メリットにもデメリットにもなるなぁ。
最近はあまりできてないけど、結局のところ医学部生でも、安定的に稼げるのはやっぱシフト制のバイトやと思う。
毎週決まった時間に働けるし、月々いくらって決まって入ってくる安定感は心強い。
ただ、ひとつデメリットを挙げるなら、時間を縛られることか。
メリットにもデメリットにもなるなぁ。
ツイートでも書いてますが、シフト制バイトの最大のメリットは「安定的に稼げる」こと。
医学部生御用達とも言える、「教育系」のバイトは季節によって収入が変わってきたり、生徒の都合によって働く時間が変化したりと、収入としては不安定であると言えます。
その点、シフト制のバイトであれば、自分の都合としてシフトを提出さえすれば、自分の都合にある程度配慮したうえで、「安定的な収入」が見込めます。
また、まとまって働くことができることから、時間対効果も抜群です。
シフト制バイト唯一のデメリット
これもツイートに書いてますが、「時間を縛られる」ことです。
働くからには、自由な時間が少なくなるというのは当たり前ですが、実はこのデメリットに関しては、働くバイト先によってかなり変わってきます。
つまり、働くバイト先の選び方によってデメリットの大きさを調整することが可能だということ。
実際に筆者も、このデメリットをコントロールできるバイト先に入り、しっかりとメリットを最大化しながら、まとまったお金を稼ぐことができています。
では、どうすればシフト制のメリットを最大化できるのか、次項以降で詳しく解説していきます。
シフト制のメリットを最大化するポイント

医学部生がシフト制のバイトでしっかり稼いでいくには、「メリットの最大化」が重要です。
つまるところ、シフト制のおいしいところだけ持っていこうというわけですが、
そのためのポイントが以下。
✔週決めのシフトがあるところを選ぶ
✔忙しすぎないところを選ぶ
✔時給単価が高いところを選ぶ
以上さえ押さえれば、医学部生であってもシフト制バイトでしっかり稼げます。
それぞれ解説していきますね。
週決めのシフトがあるところを選ぶ
シフト制のメリットは「まとまった時間働ける」ということと、「決まった日時に働ける」ということでした。
ただ、シフト制度が年単位で決められるところ、月単位で決められるところはあまりおすすめできません。
理由は簡単。
医学部生には「厳しい縛りはきつい」から。
かなり有名な話ですが、医学部の実習はかなり「きまぐれ」です。
残念な話、基礎実習にせよ臨床実習にせよ、ぴったりと決められた時間に終わるということが本当に少ないです。
午後4時終わりの予定だったのが、実験の進捗状況や患者さんの状況次第で、午後7時頃まで延びるというのは良くある話です。
つまり、月単位、年単位で縛られてしまうと、なかなかそういった不測の事態に対応できなくなってしまいます。
それが週決めのシフト制であれば、「来週はしんどそうな実習があるな」などと、細かく比較的柔軟に働くことが可能になりますから、シフトで働きたいという場合には、選んでいきたいポイントです。
医学部生はできるだけ柔軟なシフトがいい → 週決めのシフトがあるところにする
忙しすぎないところを選ぶ
このポイントは結構見落とされがちなんですが、シフト制のバイトで働くなら必須のポイントです。
メリットとして、「働く時間を固定化できる」ということがありましたが、忙しすぎるところだと、店長や上司の一声で、勝手に追加のシフトを組まれてしまう場合があります。
つまり、自分の都合とは無関係に働く日時を決められてしまうということですから、避けた方が懸命です。
その際、面接などで聞いてしまうと悪印象を持たれかねないため、実際に希望するバイト先に行く前に、下見をするなど一度客として入ってみて、忙しさを見極めるのが一番安全です。
実際のバイト先の雰囲気も味わえて一石二鳥でもあるので、一度希望のバイト先には行ってみましょう。
医学部生は忙しすぎないところがいい → 実際にバイト先に行って客として様子を見る
時給単価が高いところを選ぶ
当たり前ですが、まとまった時間働けるとは言っても、時間単価が高くないと、収入は高くなりません。
特に、シフト制のバイトは、他の形式に比べ働いた時間が1分単位で給与換算されることが多く、まさに時間単価が命だと言うことができます。
時間単価が10円変わるだけで、月の給料が数千円変わってくるなどはざらにあります。
時間をせっかくまとめてとっているのに、そんなに稼げないようではあまりシフト制にしている意味がありません。
しっかりと高時給のバイトを選んでいきましょう。
(特に、大阪や東京等の大都市圏では時給がバイト先によってかなり大きく変わる)
高時給のバイトには以下のような特徴があります。
選ぶ際に参考にしてみてください。
✔立地がいい(大阪梅田や東京渋谷など)
✔人通りが多い(客単価が高い)
✔個人経営である
くらいが主な特徴です。
無論、高時給すぎるのも考え物で、多くのブラックバイトでは見せかけで「高時給に見えるように」設定されているため、その辺りをしっかりと見極める力が必要になってきます。
ここら辺は、今後「ブラックバイトを見分ける方法」のように別記事にしてアップ予定ですので、そちらをお読みください。
まとまって稼ぐには時間単価の高さも必要 → しっかりと高時給を選ぶ
医学部生がシフト制で月10万稼ぐ戦略

実は、医学部生がシフト制のバイトで月10万円稼ぐための戦略は、以下の2パターンしかありません。
✔高単価×短時間
✔平均的な単価×長時間
上記どちらかに当てはまれば、月10万円もシッカリと稼げます。
✔高単価×短時間
10万円を稼ぐための最適解はどちらかと言えばこちら。
つまり、短い時間でも高い時給で働くことができれば、高い給料を得ることができるということになります。
考えてみれば当たり前ですよね?
時給1,000円で10時間働くのと、時給10,000円で1時間働くのとで全く稼ぐ額が変わらない、ということはかなり想像しやすいと思います。
同様に、時給1,000円と時給1,250円では、同じ金額を得るために掛かる時間がかなり異なってきます。
ただ、実際にバイトに入ってみると、そんなに時価単価の高いバイトを見つけるのは困難ですが、以下のような場面では比較的見つけやすいです。
・深夜給料が出る
・オープンフェアで時給の上がっている
上記二つとも、バイト求人サイトを漁ることができればすぐに見つかります。
特に、深夜給料は「ホテル」や「アミューズメント」に多い印象で、オープンフェアは大阪、東京などの大都市圏で多い印象です。
どちらも非常に人気な案件ですので、1日に一回はバイト求人サイトをサーフィンしてみるのもいいでしょう。
✔平均的な単価×長時間
もう一つの戦略は、「平均的な単価×長時間」ということですが、こちらは正直時間を作るのが難しい医学部生には向かないかもしれません。
以下のような対応を取る必要があるからです。
・土日両日を確保して、両方ともに平均的な時給で働く
・平日の午後を全て平均的時給のバイトに充てる
両方ともかなりタイトな感じですよね。土日両日をつぶしてしまうと、せっかくの休日が消えますし、平日の午後を全て平均時給のバイトに充てると、部活や他の活動に勤しむ暇がありません。
さらに、医学部生は勉強時間がある程度必要ですから、そこも考慮するとかなり厳しい戦略になってくるでしょう。
ただし、世間の医学部生で、実際にこの戦略で月10万円稼いでいる人がいるのも事実。
一度挑戦してみる価値はあると思います。
ちなみに筆者は下の「平均的な単価×長時間」で実際に月10万円を稼いだことがありましたが、正直かなりきつかったです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
シフト系バイトが医学部生におすすめの理由と、医学部生がしっかり稼ぐにはどうしたらいいか、そして月10万円稼ぐための戦略。
意外と考えてみると単純な戦略だったのではないでしょうか?
何事もそうですが、当たり前だと思っていることを意外とできていないことが多く、それによって損をしていることがあります。
お金を稼ぐ目的でのバイトは最たる例で、しっかりと情報を収集してから働くことをお勧めします。
なお、このブログでは、医学部生向けのバイト情報を多数アップしています。
そちらをぜひ参考にしてください。



また、医学部生活関連の記事もたくさんアップしています。
そちらも是非。


